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コーヒー豆をハッキングする

ホンジュラス産コーヒー豆の特徴-チャラ男が生まれ育った国

僕がアメリカのデトロイトに住んで遊んでいた際に、ホンジュラス人の友達がいました。ただひたすらチャラい友達で「彼女が5人いて遊んでいるんだー、へっへー」というようなことをいつも言ってました(笑)

なんて野郎だと思っていたのですが、何か憎むことのできない独特の明るさを持ったいい奴でした。そんなホンジュラス人の性格をそのまま表したようなものが、今回ご紹介するホンジュラス産のコーヒー豆です。

目次

1). ホンジュラスとはどんな国なのか?
2). ホンジュラス産コーヒーの栽培方法
3). 手摘みされるホンジュラス産コーヒー
4). ホンジュラス産コーヒーの味
5). ホンジュラス産コーヒーの等級付け

ホンジュラスとはどんな国なのか?

ホンジュラスは中央アメリカの国であり、アメリカをしばらく南に行ったところにあります。面積は約11万㎢でありざっくり日本の1/3ほどです。カリブ海と太平洋の両方に面しており、国土の80%は山地でありコーヒー豆を育てるのに最適な環境です。

もともとは予言で有名なマヤ文明が栄えた国であり神秘に包まれています。16世紀の初めにはスペインの植民地となっており、その影響で今でもスペイン語が話されています。その後19世紀に独立し今のホンジュラスが出来上がりました。

Kori Elektraさん(@globetrotsandhikes)が投稿した写真


人口は約750万人であり日本と比べるとかなり少ないです。主要産物はコーヒーとバナナであり、一次産物への依存度がかなり高いです。観光業も栄えており、サンゴ礁に囲まれた海はダイビングスポットとして大人気です。

ホンジュラス産コーヒーの栽培方法

(1)ホンジュラス産コーヒー豆の歴史

ホンジュラスでコーヒー豆の木の栽培が始まったのは19世紀末でした。ホンジュラスの環境はコーヒー豆の栽培地として有名なグアテマラやコスタリカによく似ています。しかしコーヒー豆を栽培してもそれを運搬するための設備が整備されていなかったので、なかなかコーヒー豆の輸出は発展しませんでした。

その後1975年以降からコーヒー豆の生産は増えていったのですが、輸出量は依然として低いままでした。しかし交通機関が整備されるようになってからはコーヒー豆の海外への輸出量も増えていきました。

1998年にはハリケーンによって大きな被害を受けましたが、復興に成功し現在では年々生産量を増やしており、基幹産業としてコーヒー豆はホンジュラスの経済を支えています。

参照記事
ピーベリーとは何か?!レアな高級コーヒー豆の特徴について

(2)コーヒーを育てるのに最適なホンジュラスの環境

ホンジュラスは国土の80%ほどが山岳地帯であり、標高1,000m〜1,500mのコーヒー豆を育てるのに最適な高さでコーヒーが栽培されています。ホンジュラスの標高の高いところでコーヒー豆を栽培することで、昼夜の温度差が激しくなり、身の引き締まったコーヒー豆を栽培することができます。

ホンジュラスは赤道付近に位置しているので暖かい熱帯性の気候であり高温多湿となっております。火山地帯であるので火山灰性の肥沃な土壌であり、コーヒー豆を栽培するのに適しています。

Marzenaさん(@marzena.marideko)が投稿した写真

(3)コーヒーを栽培しているホンジュラスのエリア

ホンジュラスは14の県から成り立っており、ホンジュラス国内においても様々なエリアでコーヒー豆が栽培されています。西部から南部にかけての山岳地帯でほとんどのコーヒー豆が栽培されています。

具体的な産地としては、サンタバルバラ、チョルテカ、コマヤグア、グラシアス、マルカラなどが有名ですが、その中でもサンタバルバラはホンジュラスのコーヒー豆の1/3の生産を占めており、ホンジュラス最大のコーヒー豆の生産地となっています。

参照記事
メルセデスなどメキシコ産コーヒー豆の特徴-ベンツじゃないよw

手摘みされるホンジュラス産コーヒー

ホンジュラスではコーヒー豆を収穫する際にはほとんどの地域で機械を使わずに手作業で手摘みされています。そのために成熟したコーヒーチェリーのみを人の目で見分けて選ぶことができ、コーヒー豆の品質が向上しています。

手摘みされたホンジュラス産のコーヒー豆はほとんどがウォッシュド製法で加工されて、1週間ほどかけてじっくりと乾燥させます。もともと湿度が高い国なので、乾燥させることが他の国よりも比較的に難しいです。

このような方法でホンジュラスでは年間で約6万トンのコーヒー豆が生産されて、そのうちの60%のコーヒー豆が他の国へと輸出されています。輸出先としてはアメリカが最大の輸出国であり、それに次いで日本とドイツへと輸出しています。

ホンジュラス産コーヒーの味

ホンジュラス産コーヒーの味をひとことで言うと、クセがなくてマイルドで飲みやすいコーヒーです。キレの良い酸味と程よく入った苦味がちょうどよくバランスが取れています。

フルーツのような風味があり、後味もとてもすっきりしています。クセがないので朝でも夜でも時間を問わず飲むことができ、気分をリフレッシュすることができます。

destiny loveleeさん(@watermelondrea_frutopia)が投稿した写真

ホンジュラス産コーヒーの等級付け

ホンジュラス産コーヒーの格付けは標高の高さに応じて決められ、標高が高い方がより等級が高い良いコーヒー豆となります。具体的には、標高1,200m以上が「ストリクトリー・ハイ・グラウン(SHG)」、標高900~1,200mが「ハイ・グラウン(HG)」、標高600~900mが「セントラル・スタンダード(CS)」です。

ストリクトリー・ハイ・グラウン(SHG)が最も良いコーヒー豆であり、標高が低くなるにつれて格付けと値段が落ちいきます。呼び方ですが、「ホンジュラス SHG」という風に後ろに等級を付けて呼ばれることが多いです。

参照記事
スプレモやエメラルドマウンテンなどコロンビア産コーヒー豆の特徴

 
 

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