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コーヒー豆をハッキングする

ノルウェーのコーヒー文化と日本に進出した「フグレン」

世界でコーヒーがよく飲まれている地域で北欧の国々は常にトップにランクインしています。日本人のコーヒー消費は世界ランク11位と比較的に高いですが、北欧諸国はそれをはるかに上回るスピードでコーヒーを飲んでいます。

今回はそんな北欧諸国の中でも、多くのバリスタチャンピオンを排出しているコーヒー消費大国のノルウェーのコーヒー事情について書いていこうと思います。

ノルウェーのコーヒー消費量は世界トップレベル

国際コーヒー機関というコーヒーに関する統計的な情報を発信している機関があるのですが、そこが公表しているデータによると、世界で最も1人あたりのコーヒー消費量が多くのはルクセンブルクで、2位がフィンランド、3位がノルウェーだそうです。

ノルウェー国民にとってコーヒーは必要不可欠なものであり、コーヒー好きで知られる日本人よりも更に3倍以上の量のコーヒーが毎年飲まれています。ノルウェーは雪国で知られており、マイナス10度を下回る寒い日が年に何日も続きます。

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そのために温かいコーヒーで体を温めるという理由からもコーヒーが必須なのかもしれません。ノルウェーで最もよく飲まれているコーヒーはアラビカ種のブラックコーヒーであり、浅煎りのさっぱりとしたコーヒーが好まれます。

チェーン店はネスレ以外の大手の進出がうまくいかずに行っていたのですが、最近になってスターバックスなどが若者から支持されるようになってきており、急激に拡大しています。それに合わせてエスプレッソ系の飲み物も飲まれ始めるようになりました。

参照記事
イギリスコーヒーの歴史を変えたコーヒーハウスについて

ノルウェーとコーヒーの歴史

ノルウェーでは昔からコーヒーが飲まれ続けてきました。世界大戦中にはコーヒー豆の価格が跳ね上がって輸入することができなくなったので、ジャガイモやチコリなど他の作物で代用したほどです。

ノルウェーでコーヒーがここまで人々の生活に浸透した理由の1つに、蒸留酒禁止法です。これは1917年から10年間にわたって施行されたのですが、その名前の通りでお酒を飲むことを法律で禁止されました。

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そのためにお酒の代わりにコーヒーを飲む人が増えたというのが、コーヒー文化の発達という観点からとても重大な出来事になりました。

参照記事
チコリコーヒーとは何か?身体に与える効果・効能について

バリスタチャンピオンを量産するノルウェー

ノルウェーのコーヒーを語る上で欠かせないのがバリスタチャンピオンの輩出率の高さです。ワールド・バリスタ・チャンピオンシップという世界No.1のバリスタを決める大会が2000年から始まりました。

その初代優勝者のロバート・トーレセンをはじめとして、ノルウェーは今までに何人ものバリスタチャンピオンを生み出してきました。このことからもノルウェーのコーヒーにかける情熱の高さを感じることができます。

日本でも飲めるノルウェー発コーヒー「フグレン」

ノルウェーを代表するカフェに「FUGLEN(フグレン)」というお店があります。FUGLENとはノルウェー語で「鳥」という意味であり、その可愛い鳥のロゴマークが特徴的です。

ニューヨークタイムズに“ここのコーヒーは世界一で飛行機に乗ってでも飲みに行く価値がある”とまで言わせるくらい美味しいコーヒーを提供しており、ノルウェー国内のみならず世界中で飲まれています。

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そんなFUGLENの東京支店が数年前から東京の渋谷でオープンしており、実際に本場ノルウェーのFUGLENで武者修業してきた日本人によってコーヒーが提供されているとのことです。

このようにノルウェーは世界的に見てもコーヒーの消費量が多く、コーヒー感度はかなり高いです。美味しいコーヒーに興味があるならば、ぜひノルウェー発コーヒーを試してみるのも良いかもしれません。

参照記事
スタバはなぜグランデとベンティだけイタリア語を使うのか

 
 

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