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コーヒー豆をハッキングする

イルガチェフとは?エチオピア産の有名コーヒー

コーヒーの生産は世界中で行われていますが、「イルガチェフ」もコーヒーの有名な生産地。エチオピアの中で最大のコーヒー生産地なのです。

日本でもイルガチェフのコーヒーが流行ったことがあり、あらゆるカフェでイルガチェフ産のコーヒー豆が提供されていました。

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今回はそんなイルガチェフのコーヒーについて、そもそもイルガチェフのコーヒとはどんなものなのか、グレードはどのように決まるのか、などについて書いていこうと思います。

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イルガチェフの産地エチオピアってどんな国?

エチオピアはアフリカ最古の独立国であり、さらに現在も国として成り立っている独立国としては世界最古です。人口は1億200万人と、アフリカで2番目に人口が多い国です。

エチオピアはコーヒーの生産長が世界で5番目に多く、アフリカ1のコーヒー生産地です。コーヒー(Coffee)の語源はこのエチオピアにあるカッファ(Kaffa)地方。この地域はコーヒーの原産地と言われ、コーヒーの語源となっています。

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気候は標高によって違い、標高1500m までは平均気温27℃から50℃と極めて暑いが、標高1500mから2400m は移行区間となり、平均気温は16℃から30℃ほどで、標高2400m以上は冷涼な気候となり、平均気温は16℃です。さらにエチオピア高原は降水量が多く、年間降雨量は1200mmを超すためコーヒーの生産にはもってこいの地域です。

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イルガチェフの産地エチオピアのコーヒー事情

アフリカ1のコーヒー生産量を誇るエチオピアのコーヒーは「商品作物」として、大事な国の収入源となっています。なんとコーヒーとゴマの2つの輸出額だけで総輸出額の50%に達しているほど。

コーヒーの生産は主に南部のカッファ地方とシダモ地方(=イルガチェフ地方)での生産が主です。コーヒーに関してはスターバックスと契約し、「エチオピア」をコーヒーとして商標登録しています。現在はフェアトレードの観点などからいろんな問題が起きているそうです。

イルガチェフ地方はどんなところか

そもそもイルガチェフ地方はどの辺りにあるのでしょうか?地図で確認してみましょう。

「Yirga Chefe」と書いてあるところがイルガチェフ地方です。かつては「シダモ州」として呼ばれるのが一般的でしたが、1994年以降は「イルガチェフ」という名称が一般的になりつつあります。

イルガチェフ地方は、急斜面の森に覆われた丘陵地域で、地層が厚く肥沃な黒土に恵まれており、コーヒーの生産にはもってこいなんですね。このイルガチェフ地方でコーヒーは「イルガチェフ」として銘柄として市場に流通します。

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イルガチェフのコーヒーの銘柄につくG1、G2って何?

イルガチェフ地方のコーヒー豆はよく、「イルガチェフェG2・ハフサ」だったり「モカ・イルガチェフG1コチャレ」だったりと名前が付いているのですが、このG1、G2は何を意味するのでしょうか?

実はこれはコーヒー豆の「グレード」を表しています。G1〜G8まであるのですが、G1が一番欠陥豆が少なく、G8が一番欠陥豆が多いです。ちなみに日本ではG5ぐらいまでしか輸入されないそうです。

そして、エチオピアイルガチェフのコーヒーのグレードのつけ方は少し厳密です。「イルガチェフG1」としてコーヒーが流通するのには、「スーパーナチュラル」という精製基準を満たしていないとダメなんですね。エチオピアではいくら欠陥豆が少なくても伝統的な水洗式の精製方法で作られたコーヒー豆はG2として流通するのですね。

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さすがエチオピアは乾燥法(ナチュラル製法)に対してのこだわりがとても強いですね。アフリカでは乾燥法の精製方法が好まれていますが、それは「水不足」という背景があるのですね。

コーヒーの原産地であるエチオピアはとてもコーヒーの生産に向いている地域。しかも、イルガチェフ地方は「シダモ州」の一部で昔からのコーヒーの生産地で伝統的なコーヒー栽培地です。

そんなコーヒーの原産地で取れたエチオピアのコーヒーをカフェで見つけましたら、ぜひナチュラル製法のイルガチェフコーヒーを楽しんでください!

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