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コーヒー豆をハッキングする

妊娠中(妊婦)にコーヒーがダメな理由とノンカフェインコーヒー

よく妊娠中と授乳中にはコーヒーは飲んだらダメだと聞くことがあるかと思います。これはコーヒーに含まれているカフェインが胎児の健康にとってよくないので飲むことを控えるように言われています。

もともとコーヒー好きな妊婦からみると、コーヒーが飲めなくなるのはかなりの苦痛です。妊娠中と授乳中の両方の期間を足すと2年間近くもコーヒーが飲めなくなることすらあります。

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今回はそんな妊娠中の妊婦がコーヒーを飲んだらダメと言われる理由と、どうしてもコーヒーが飲みたい場合の対処方法などについて書いていこうと思います。

参照記事
コーヒーの香りにはリラックス効果がある!そのメカニズムについて

妊娠中(妊婦)にコーヒーがダメな理由

コーヒーの成分であるカフェインは妊娠中には摂取しすぎてはいけないと言われていますが、実際に科学的にその悪影響が全て証明されたというわけでもなくどれくらいの量を飲んだらどんな症状が発生するのかは不明瞭な部分もあります。

しかし、数々の実験によって妊娠中にカフェインを摂取することで母親にも子供にも悪影響を与えることが間違いなさそうだということが分かってきています。

カフェインには中枢神経を刺激して興奮状態にさせる作用があります。このように覚醒したような状態になりたいからコーヒーを飲むという人も多いかと思います。

しかし、妊娠中の母体にはこの覚醒状態はあまり良いものではないと言われています。まず母体への影響ですが、妊娠末期は代謝機能が30%近くまで減少し、カフェインの処理に時間がかかってしまいます。そのために妊娠前と比べてカフェインによる負担が増してしまします。

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また、母体もそうですが赤ちゃんへの影響も深刻です。母親が飲んだコーヒーのカフェインは、胎盤を通じて赤ちゃんのおなかへと流れていきます。たとえ母体には大した量ではなくても、身体がまだ小さくて器官の発達していない赤ちゃんにとってはカフェインが大きな負担になります。

赤ちゃんは肝臓が未熟であるためにカフェインが排出されるまでに成人と比べて長い時間が必要になるからです。具体的にはその結果として流産、早産、低出生体重児、発達障害などの問題が発生する可能性もあると指摘されています。

イギリスにあるレスター大学とリーズ大学による研究によると、200mgのカフェインを摂取した場合には胎児の血流が25%減少するそうです。また、アメリカのカイザー・パーマネンテという研究チームが妊娠中の女性を約1,000人調査したところカフェイン飲料を摂取している妊婦は飲まなかった人に比べて流産の確率が2倍増加したそうです。

このように妊娠中にカフェインを摂取することは母体にとっても赤ちゃんにとっても良くないので、妊娠した場合にはコーヒーを飲む習慣を今までとは変更をする必要があります。

参照記事
コーヒーの健康に与えるメリットとデメリットまとめ【保存版】





妊娠初期は最もカフェインに注意が必要

妊娠し始めたばかりの時期にはコーヒーによるカフェインの摂取に最も注意しなければなりません。その理由は妊娠し始めは胎盤を作る大事な時期だからです。カフェインの摂取によって血液の量が減少すると胎盤を作る妨げになってしまいます。

胎盤がきちんとできなければ胎児の発育にも影響を及ぼしかねません。また母体にとってもコーヒーには貧血になりやすくするデメリットがあり、血液が必要な妊娠初期にコーヒーを飲むと母体にも影響を及ぼしかねません。

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このように妊娠中はカフェインに気をつけなければならないのですが、その中でも特に妊娠初期の段階では特にカフェインの摂取に注意を払う必要があるのです。

授乳中にもコーヒーのカフェインには注意が必要

妊娠中にコーヒーを飲んだらいけないことは有名ですが、実は出産後に授乳している最中にもコーヒーによるカフェインの摂取は控えた方が良いと言われています。

母親がコーヒーを飲んだ状態で母乳をあげると、その母乳自体にもカフェインが含まれてしまい。結果的に赤ちゃんがカフェインを摂取することにつながるためです。実際に授乳中にコーヒーを飲んだ母親の母乳を飲んだ赤ちゃんは、夜泣きが多かったり、ぐずりやすかったりします。そのために授乳をしている間もコーヒーによるカフェインの摂取には気をつける必要があります。

参照記事
コーヒーと薬の飲む組み合わせはNG!風邪薬は水で飲もう

妊娠中はコーヒーをどれくらい飲めるのか

妊娠中にはコーヒーによるカフェインの摂取に注意しなければいけないと言っても、全くとってはいけないという訳でもありません。妊婦が摂取しても良いコーヒーの量は専門家によっても言っていることがまちまちであり、かつ個人差もあるために一概には言えません。

しかし、良く言われているのが1日に100mg以上のカフェインを摂取すると自然流産率が増加するのでそれ以下に抑えることが望ましいということです。しかし、100mg以下だった100%安全という訳でもないので、可能な限りは控えるに越したことはありません。

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ただし、もともとコーヒーを飲んでいた人が急にコーヒーを飲めなくなるとそれだけでストレスになることがあって、無理にコーヒーの摂取を制限することは逆効果になることもあります。その際にはカフェインレスコーヒー(ディカフェコーヒー)などカフェインの入っていないコーヒーを飲むというのも1つの方法です。

参照記事
コーヒーのカフェインによる利尿作用メカニズムとその対策

カフェインレスコーヒー(ディカフェコーヒー)が妊娠中には良い

妊娠しているけれどコーヒーが飲みたいという人は実際にかなりいます。そんな人におすすめなのがカフェインレスコーヒー(ディカフェコーヒー)です。カフェインレスコーヒーとはその名前の通りカフェインがほとんど入っていないコーヒーです。

カフェインが”ほとんど”入っていないと言われると、だったら少し入っているのかと不安にもなりますが、実際には99%ほどがカットされているので、妊婦にとっても影響がないごく微量のカフェインしか含まれていません。

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スタバやタリーズなどのカフェでもカフェインレスコーヒーを販売しているので気軽に注文することができます。また家でコーヒーを淹れるという人でもカフェインレスコーヒーを販売しているお店はたくさんあるので、その中から自分の好きなお店を選ぶことができます。

ただでさえ妊娠中にはストレスが多いのに、コーヒーまで飲めなくなると精神的に疲れてしまう人が多くいます。そんな人にとってカフェインレスコーヒーはまさにおすすめであり、妊娠で溜まったストレスをコーヒーで安全に発散することができます。

参照記事
カフェインレスコーヒー(ディカフェコーヒー)とは何か?






 
 

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