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コーヒー豆をハッキングする

機械がコーヒーを自動作成するカフェがついにオープン!-Cafe X

カフェは長い期間をかけて少しづつ変化してきました。スターバックスなどのセカンドウェーブもそうですし、ブルーボトルコーヒーなどのサードウェーブもそうです。そんな変化を技術の発達した現代ならではの面白い角度で起こそうとしているのが、サンフランシスコを拠点に活動してる「Cafe X」です。
 
会社名:Cafe X
CEO:Henry Hu
創業:2015年
本店:サンフランシスコ
資金調達額:5億円($5M)

参照記事
ファースト・セカンド・サードウェーブからフォースウェーブを予測!

人間ではなく機械がコーヒーを作る

「Cafe X」の面白いところはなんといっても人間ではなく機械がコーヒーを作るところです。ドリンクの注文方法はいたってシンプルで、機械の前に置いてあるタブレットか専用のアプリで、飲みたいドリンクを注文すると、機械がドリンクを作ってくれます。

注文が完了すると4桁の暗証番号が届くので、自分のコーヒーができたらその暗証番号を入力してコーヒーを受け取ります。機械には作った飲み物を8分間だけ温めて保存しておく機能があり、コーヒーを受け取るのが多少遅れても大丈夫です。仮にコーヒーを受け取るのが8分以上遅れた場合には、鮮度を維持するためにコーヒーは破棄されるのですが、再度無料でコーヒーを作ってもらうことができます。

コーヒーは一杯約250円($2.25)から飲むことができ、コーヒー豆の種類は3種類の中から選び、ミルクや砂糖を入れるかも注文する際に選択することができます。
 

 

コーヒーを機械が作ることで待ち時間が短縮されてお客さんが喜ぶ

創業者であるHenry Huは、カフェで働くバリスタがドリンクをエスプレッソマシンの前で作る時に、コーヒーカップをあっちに置いたり、こっちに置いたりして時間を無駄にしていることに気がつきました。そこで人間ではなくて機械が効率的にドリンクを作る作業を行えば、カフェ全体の生産性が大きく向上し、コーヒーを作るまでの間にお客さんも長い時間をかけて待つ必要がなくなるのではないのかと考えました。

実際に僕もサンフランシスコで働いていた時には、お昼休みによくコーヒーを買いに行ったり、タピオカを買いに行ったりしていましたが、とにかくドリンクを待つ列が長くて、一杯のコーヒーを飲むのに長い時には30分以上待たされることもありました。

かといってオフィスについている不味いコーヒーマシンを飲みたくもなかったので、長い列を待っていましたが、このコーヒーを作る機械が普及すれば、ドリンクを飲むのに長い時間待つのを避けられるかもしれません。

参照記事
今までにない高級インスタントコーヒーが開発された!-Sudden Coffee

コーヒーの自動化に期待を込めて多額の投資資金が集まっている

「Cafe X」は2015年に創業したばかりのスタートアップではあるのですが、単純労働の機械化という最近のトレンドに乗った独特のビジネスモデルが評価されて、既に5億円($5M)の資金調達をFacebookへの投資実績などで日本でも有名なPeter Thielなどといった名だたる投資家から行っています。

この資金を元手にさらなるコーヒーマシンの機能強化と店舗出店の拡大を行うとのことです。

Ashley Nicholeさん(@ashnichole_xo)が投稿した写真

飲食業界の機械化の波は進んでいる

今回はコーヒーの機械化をご紹介しましたが、アメリカの特にサンフランシスコにおいて、飲食業界の機械化の流れは進んでいます。例えば、Momentum Machinesというスタートアップではハンバーガーを全部機械が自動で作成する機械を発明して、実際に販売しています。

他にもサラダを自動で機械が作成して、受け取りボックスでそのサラダを受け取れる、従業員と接することのないサラダカフェなど、多くの分野で機械化が進んでいます。自動車の自動運転もそうですが、単純作業は出来る限り機械が行うように今後は世界もシフトしていくのかもしれません。

参照記事
コーヒーを家まで宅配するサービスにNYが激震- Clowder

今回はその単純作業をアルバイトやパートなどで行うのではなく、機械にさせるという大きな流れが、ついにコーヒー業界にもやってきたということになります。果たしてコーヒー業界でその流れが定着するのかどうかは、やってみないと分からないかとは思います。しかし、もしかしたら質の低いコーヒーは全部機械が作って、質の高いコーヒーのみ人間が作るというったような世界に今後はなるのかもしれません。
 
この記事は「EATER SAN FRANCISCOM」を参考にして書いております。
 
 

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