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コーヒー豆をハッキングする

統計データから見る日本と世界のコーヒー市場規模(マーケット)

データをもとに物事を考えることによって、より正確かつ具体的に判断することができます。これはどんなことに対しても言うことができます。今回は統計データをもとに日本のコーヒー市場規模(マーケット)を見て世界と対比して行こうと思います。

日本のコーヒー消費量


日本国内におけるコーヒー消費量を見ると、増加傾向を続けていることが分かります。特に20年前と比べると現在では1.5倍近くまで飲まれているコーヒーの量は増加しており、この傾向は今後も続くものと思われます。

日本のコーヒー輸入推移


日本のコーヒー輸入を見ると、コーヒー生豆の状態で輸入するケースが圧倒的に多い。ただし大手チェーン店などは海外の焙煎所でまとめて焙煎してから輸入するケースもある。

コーヒー生豆の輸入先


日本がコーヒー生豆を輸入している国を見ると世界一のコーヒー豆生産国であるブラジルが31.7%と圧倒的に多いです。次いでベトナム、コロンビア、グアテマラとなっています。ブラジルとベトナムの上位2ヵ国だけで日本のコーヒー生豆は半分を超えており、それにコロンビアを加えた上位3ヵ国で70%近いコーヒー生豆をカバーしています。

1週間で1人当たりどれくらいのコーヒーを飲むか


2014年の古いデータしか見つけることができなかったのですが、1週間で1人当たり飲むコーヒーの量は平均して11.13杯です。内訳を見るとインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーが同じくらいの量で多いです。最近ではコンビニコーヒーもかなり飲まれているのでこの比率も変化している可能性があります。

1週間でコーヒーを飲む場所と量

コーヒーを飲む場所を見ると家庭でコーヒーを飲む人が圧倒的に多いことがわかる。日本で飲まれているコーヒーの63%は家庭で飲まれている。

このデータと1つ上のデータから、日本で飲まれているコーヒーの25%は家庭で飲まれているインスタントコーヒーであり、21%は家庭で飲まれているレギュラーコーヒーであり、これが大部分を占めていると推測できる。

1週間でコーヒーを飲む量の性別と年齢別の数


コーヒーを最もよく飲むのは40〜59才の男性です。次いで40〜59才の女性であり、60才までは年齢を重ねるごとにコーヒーを飲む量が増えていきます。しかし60才を超えるとコーヒーを飲む量は減少に転じます。

喫茶店の事業所数の推移


喫茶店の事業所数の推移を見ると減少傾向にあることがわかる。大手チェーン店の展開や少子高齢かなどが原因と考えられる。

世界の地域別コーヒー消費量


世界の地域別コーヒー消費量を見ると、最もコーヒーを消費している地域はヨーロッパになります。ヨーロッパに次いでコーヒーを消費しているのがアジアであり、北米、南米と続いています。

国別コーヒー消費量


国別のコーヒー消費量を見るとヨーロッパにあるルクセンブルクが2013年の時点では圧倒的にコーヒーの消費量が多いことが分かります。日本のコーヒー消費量は世界15位であり上位にランクインしています。

日本と世界のコーヒー市場規模(マーケット)まとめ

日本のコーヒー市場規模は世界的に見ても大きく、消費量は増加傾向にあります。そして、日本で飲まれるコーヒーは家庭で飲むインスタントコーヒーと家庭で飲むレギュラーコーヒーがその大半を占めています。一方で喫茶店の数は減少傾向にあり厳しい状況が続いています。この傾向はしばらく続くと考えられるので、家庭用コーヒーの重要性は今後ますます高まってくると考えられます。

この記事のデータは全日本コーヒー協会のデータを元にして作られています。

 
 

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