フォースウェーブはここから始まる。

コーヒー豆をハッキングする

コーヒーのカフェインによる利尿作用メカニズムとその対策

僕は毎日3〜4杯くらいはコーヒーを飲むのですが、その影響からかかなりの頻度でトイレに行きます。仕事中にもかなりの頻度で行くので、よく生意気な後輩から「またサボりですか?!さすがですね!」と言われています(笑)

コーヒーに利尿作用があるということは何となく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。何となくコーヒーを飲むとトイレしたくなるとは分かっていても、その原因や体に与えるメリットとデメリットについてはよく理解していない人も多いかと思うので、今回はコーヒーと利尿作用の関係について書いていきます。

目次

1). コーヒーに利尿作用があってトイレに行きたくなる原因
2). コーヒーの利尿作用でむくみが取れる
3). 鉄分不足で貧血になる作用がコーヒーの利尿作用にある
4). コーヒーの利尿作用がカルシウム不足につながる
5). コーヒーの利尿作用で脱水症状になることはあるのか
6). 体に悪影響を与えないコーヒーの適量とは

コーヒーに利尿作用があってトイレに行きたくなる原因

コーヒーを飲むとトイレに行きたくなる人はかなり多いかと思います。もはやコーヒー好きにとっては避けては通れない道だと思います(笑)

コーヒーが持つこの作用のことを利尿作用と言いますが、これはコーヒーに含まれて居る「カフェイン」が原因であると言われています。なぜカフェインを摂ると利尿作用が働くのかそのメカニズムを説明します。少しだるい文章になるので興味のない人は読み飛ばしてください。

カフェインを摂取すると交感神経というところが刺激されます。交換神経が刺激されると、腎臓の血管が拡張します。腎臓にはもともと体の中の血液をろ過して体の中にある不要な老廃物を尿として体の外に排出し、必要な栄養分については体の中に戻す機能があります。

Li-Chi Pan ☁️さん(@lichipan)が投稿した写真


カフェインを飲んで腎臓の血管が拡張すると、腎臓でろ過される血液の量が増加します。つまりカフェインが腎臓の血管を広げて、その結果腎臓のろ過がより促進されるというわけです。 

腎臓のろ過が促進されて、その結果として体の外に尿を排出しようという働きが強まることが利尿作用の仕組みです。この利尿作用は血液中のカフェインの濃度によるものなので、コーヒーを飲んだ後にそのカフェインが排出されるまで、その利尿作用は促進され続けることになります。

またカフェインには腎臓の水分を再度吸収しようとする働きを抑制する働きもあると言われています。その結果、普段よりも多くの尿が体の外に排出されるようになり、結果としてトイレがより近くなります。

参照記事
コーヒーには尿酸値を下げて痛風を予防する効果がある

コーヒーの利尿作用でむくみが取れる

コーヒーを飲むと、コーヒーに含まれているカフェインの効果で利尿作用が促進されるのですが、その利尿作用には「むくみ」を解消して美肌になる効果があります。もともとむくみは体の中の水分のバランスがうまく調整できなくなって余分な水分が体内に溜まっている状態をいいます。

コーヒーを飲んで利尿作用が働いてトイレに行く頻度が上がると、体内で不要になった老廃物を体の外に出すことができます。体に余分に溜まっていた水分も体の外に排出されるので、コーヒーの利尿作用はむくみの解消に役立つと言えます。

AnDiE ⚯͛ △⃒⃘さん(@_halfbl00dprincess)が投稿した写真


体に余分な水分が溜まってむくみができるということは、体の中で水分の循環がうまくいっていない結果であるとも言えます。先ほど書いた通り、コーヒーに含まれているカフェインには交感神経を刺激する作用があります。その結果、体内の循環が盛んになってむくみがなくなるとも言われています。

他にも高血圧の解決にコーヒーの利尿作用は効果的であるという意見もあります。どちらにしてもコーヒーによる利尿作用には体に良いメリットがいくつか存在しています。

鉄分不足で貧血になる作用がコーヒーの利尿作用にある

一方で、コーヒーによる利尿作用にはデメリットもいくつかありあります。そのデメリットの1つが、コーヒーによる利尿作用が鉄分不足につながって、貧血になるというものです。

僕ももともと貧血になりがちな体質なのですが、コーヒーに含まれているカフェインには鉄分の吸収を妨げる働きがあります。吸収されなかった鉄分はそのまま尿と一緒に体の外に排出されてしまいます。

もともと貧血体質な人はコーヒーの利尿作用に注意して、鉄分不足にならないように気をつけた方が賢明です。

参照記事
コーヒーを飲みすぎると鉄分不足になって貧血になるってマジ?





コーヒーの利尿作用がカルシウム不足につながる

コーヒーの利尿作用による2つ目のデメリットはカルシウム不足につながる可能性があることです。これも先ほどの鉄分不足の話と同じなのですが、コーヒーに含まれるカフェインにはカルシウムの吸収を妨げる働きがあります。

吸収されなかったカルシウムは尿と一緒に体の外に排出されます。カルシウム不足が原因で骨粗しょう症になるリスクがありますが、基本的にはあまりにもたくさんのコーヒーを飲まない限りそこまでの心配は不要であると言われています。

GURAMさん(@guramchachanidze)が投稿した写真

コーヒーの利尿作用で脱水症状になることはあるのか

これは意見の分かれているのですが、コーヒーの利尿作用によって脱水症状になる可能性があるかもしれないと言われています。そしてコーヒーの利用作用に本当に脱水症状になる可能性があるか調べるためにいくつ下の実験がされてきました。

アメリカのコネチカット大学は、コーヒーの利尿作用をしたベルためにカフェイン摂取の実験を15人にしたのですが、12人の被験者でカフェインを摂取した場合にも水を摂取した場合にも脱水症状の影響はありませんでした。

むしろコーヒーを定期的に飲んでカフェインを摂取する習慣ができている人は、毎日必要な水分を確保することを助ける可能性すらあると結論付けています。似たような実験は他の大学でもされています。

Olja Ryzevskiさん(@oljaryz)が投稿した写真


イギリスのバーミンガム大学で行われたコーヒーの利尿作用と脱水症の関連性を見つける実験では、被験者が水を飲んだ場合にしても、コーヒーを飲んだ場合にしても、体内の水分量に変化はなかったとのことです。

一方で、そのような実験に反論する意見も多く、コーヒーの利尿作用によって脱水症状になるという考えあります。これは僕の感覚的な話で根拠はありませんが、確かに僕もコーヒーを飲むと喉が乾く気がします。

コーヒーの利尿作用が脱水症になるのかどうかは100%証明されていませんが、どちらにしてももし喉が渇いた時にはできるだけ水分をたくさん摂るようにしておいた方が無難かと思います。

参照記事
コーヒーを飲んだら動悸した!原因と対処方法について

体に悪影響を与えないコーヒーの適量とは

今まで書いてきた通り、コーヒーの利尿作用にはメリットもあればデメリットもあります。しかし、コーヒーを飲み過ぎずに適量を飲むことで、体に与えるデメリットは最小限に抑えることができます。

その1日に飲んでも良い適切なコーヒーの量なのですが、一般的に1日に3杯〜4杯までと言われています。それ以上のコーヒーを飲むと体に悪影響を与える可能性が出てきます。

コーヒーを飲みすぎることなく適量を飲むことで、コーヒーの利尿作用におけるデメリットを最小限に抑えましょう。それでもどうしてもそれ以上のコーヒーを飲みたいという人は、ディカフェコーヒーやたんぽぽコーヒーなどカフェインの入っていいないコーヒーで代用することをおすすめします。

参照記事
たんぽぽコーヒーとは何か?知られざる効能・効果について






 
 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう