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コーヒー豆をハッキングする

セブンカフェの変遷!セブンイレブンのコーヒーが出来るまで

近年コンビニコーヒーが日本のコーヒー市場拡大に大いに貢献しています。今や全国5万店舗を構えるコンビニエンスストアは、そのほとんどが店内にコーヒーマシンを導入し、淹れたてのコーヒーを100円から提供しているのです。

その「コンビニコーヒー」の口火を切ったのは業界トップのセブンイレブン・セブンカフェ。今回はこのセブンカフェについてみていきましょう。

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参照記事
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セブンカフェがコンビニコーヒーを導入したのはいつからか?

100円で美味しい淹れたてのコーヒーが飲めるセブンカフェは、コンビニ業界で一番最初に100円コーヒーのサービスを開始しました。

それが2013年の1月。当時は低価格とセルフ方式の手軽さがウケて1日平均120杯ほど売れる大ヒットになったそうです。

セブンカフェの歴史

実はセブンイレブンは現在のスタイルでコーヒーを提供するまでに4回ほど失敗がありました。

サイフォン式でのコーヒーの提供

1980年代前半、セブンイレブンはコーヒーサイフォンでコーヒーを作り、注文のたびに小分けして提供しているスタイルでした。

当時は香りと味を保つため、1時間ごとに作り替えるルールだったのですが、マニュアル通りに実行することも難しく、酸化や時間が経つと劣化してしまうため定着しませんでした。

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ドリップ式への変遷

2回目の挑戦は1988年。注文を受けてからコーヒーを作り出すドリップ方式に変えたのですが、1つ大問題が。

この方法ではヒーターの上にポットを長時間置くことによる鉄やステンレスの独特な匂いが店内に漂ってしまうと言う欠点があり、断念しました。

カートリッジタイプ

1990年代はカートリッジ方式に切り替えました。店内に充満する匂いの問題は解決することができましたが、肝心のコーヒーが美味しくない!と言うことであえなく失敗しました。

参照記事
コンビニコーヒーもタンブラー持参で安くなる!各社比較してみた





バリスターズカフェ

4回目の挑戦は2000年代。スターバックスの日本進出によってエスプレッソコーヒーが充実するようになってきたために始めたのが「バリスターズカフェ」ですが、セルフ式でエスプレッソコーヒーは万人受けせず、失敗してしまいました。

ここまでの挑戦の歴史を経て、現在のセブンカフェに至るのです。

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セブンカフェの特徴

セブンカフェのコーヒーは2年かけて商品開発されたこだわりのコーヒーです。

味へのこだわり

コーヒー豆の仕入先は厳密に選ばれており、調達する豆は各国の最高グレードのものだけに限定し、100%アラビカ種を使用しているのです。ちなみに使われている豆の精製方法はウォッシュド方式を採用しています。この方法だと味のムラが出にくいためです。

参照記事
コンビニコーヒーの比較!自分にあったコーヒーはどれだ?!

ダブル焙煎を採用している

これはあまりよく聞かない言葉です。ダブル焙煎とはどういうことか。セブンイレブンのコーヒーは仕入れた豆のうち4種類の豆を焙煎しているのです。

2種類は香りが強いコーヒー豆。後の2種類は味に特徴のあるコーヒーが選ばれています。そして香りの強いコーヒーは浅めに、味に特徴のあるコーヒーは深めに焙煎しています。これをダブル焙煎と言うのです。

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ちなみに焙煎されたコーヒーを配送するので、コーヒーの劣化が心配されるところですが、なるべく劣化を防ぐために豆は10度以下に保たれながら配送されています。

新型コーヒーマシンと抽出方法

コーヒーマシンは超簡単に、誰でも操作しやすい機能をデザインし、設計しています。もちろんコーヒーは1杯ごとに豆を挽き、蒸らし、抽出しています。ここまで45秒で完了するように設計されています。水も全国の品質を一緒にあるようにして、味のばらつきがないようにしています。

アメニティーもすごい

紙コップは持ちやすさ・保温性が充実したものになっています。ミルクやシュガーなどのデザインは、実はスイーツのパッケージなどに合わせて統一感を持たせ、高級感を演出しています。

ちなみに氷にもこだわっていて、製氷会社との協力のもと溶けにくく雑味の少ない氷を開発し、24時間かけて製氷された不純物が少ない氷を採用しています。

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過去4回の失敗を乗り越えたセブンイレブンのセブンカフェは現在は大成功と言ってもいいでしょう。今やコンビニコーヒーを提供していないカフェはないと言っても過言ではなく、セブンイレブンはコンビニコーヒー業界を引っ張っている存在です。これからのセブンカフェの進化も気になるところ。要チェックです!!

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原価率47%のセブンコーヒーが原価率10%の喫茶店コーヒーに勝つ理由






 
 

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