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コーヒー豆をハッキングする

コーヒーデリバリーが海外でブレーク寸前!スタバもやり始めた!

もし仮にスマホでコーヒーデリバリーのアプリを起動して、「購入して配送」などと書かれたボタンをクリックするだけで家にホットコーヒーが宅配されて来るサービスが実現するかもしれない。日曜の朝で家から出たくないグダグダした気分の時にもスタバなどのコーヒーが飲めて、忙しいビジネスマンは休憩の合間にオフィスまでスタバなどがコーヒーを直接持ってきてくれる。

わざわざ店舗まで歩いて出向いて行き、レジの長い列に並ぶ必要もないので、ユーザーから見ればとても嬉しいサービスです。実際にアメリカではスターバックスとDunkin’ Donuts(アメリカ版ミスタードーナッツのようなもの)がこのサービスに挑戦をしています。

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参照記事
コーヒーデリバリーサービスの比較-ポット提供型とマシン設置型

スターバックスはシアトルでコーヒーデリバリーをスタート

2015年9月にスターバックスは新しい試みとして、アメリカ中の店舗にてスマホでドリンクを注文してアプリ内で支払いまでできるサービスを開始しました。日本でも最近になって導入されたシステムですが、これはお客さんの待ち時間をできるだけ減らして簡単に注文できるようにするために開始されました。

そして2015年10月には実験的なサービスとして「Starbucks Green Apron Delivery」をスタートしました。これはエンパイアステートビルディングで働いているオフィスの人たちに対してスターバックスのバリスタ自身がコーヒーを宅配するというサービスです。

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更に2015年12月にはPostmatesという宅配関連のスタートアップとパートナーシップを結んで、スターバックスのアプリを使えばお客さんはコーヒーを宅配してもらえるサービスを正式に始めました。宅配することによって追加でかかる料金は600円($5.99)とのことです。

同様にDunkin’ Donutsもスターバックスと同じような宅配サービスをポートランド、メイン、ダラスなどで開始しており、宅配関連のスタートアップであるDoorDashとパートナーシップを結んでいます。

参照記事
コーヒーがドローンで宅配される可能性はあるのか?

なぜコーヒーデリバリーが重要なのか

このように海外ではコーヒーデリバリーに関する感度が明らかに高くなってきています。その理由についてスターバックス広報部門のMaggie Jantzenは

”ファストフードやコーヒーチェーン店はすでに店舗内販売やドライブスルーの販売で利便性を向上してきたが、レストランなどで食べ物の宅配をして欲しいという需要は高まっており、宅配を通して新しいセグメントの開拓もすることができます。”
”Although fast-food and coffee chains have great convenience — including in-store and drive-through options — the expectation by consumers to get restaurant food delivered is increasing and broadening across new segments.”

とコメントしています。

私もアメリカに住んでいた際にはよく宅配で食べ物を注文していたのですが、やはり食べ物を宅配するのは便利です。家でバスケの試合をテレビで見ながら宅配されてきたチャイニーズフードやパスタなどを食べていましたが、わざわざ外に出るのが面倒なので、多少割高でも便利なので使う人は多かった印象です。

しかし、実際に飲食物を宅配することは想像以上に大変です。宅配中に飲食物が冷めてしまい美味しくなくなることもありますし、宅配する食べ物を間違えてしまうこともありますし、宅配するための道順などを考えるのも大変です。特にコーヒーは温かいうちの飲まなければ美味しくなくなるので難易度は更に高くなります。

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既にある会社のオペレーションシステムを大きく変更することなく、かつコーヒーの品質も落とすことなくコーヒーをデリバリーすることは簡単な話ではありません。スターバックスが行ったエンパイアステートビルディングでの試験的なサービスでは、既存のカフェとは別にコーヒーデリバリー用の場所を設けていました。

そこから1万2千人の会社員が働いているビル内のオフィスにコーヒーが届けられたのですが、同じ建物内なのでデリバリーに関してもエレベーターで上がり下がりするだけでよく、注文から10分前後での宅配に成功しました。

参照記事
美味しいコーヒーを飲めるようにして働きやすい職場を作る方法

スタートアップもコーヒーデリバリーに参入している

コーヒーデリバリーを試みているのは何も大企業だけではありません。今までは存在していなかったサービスなのでスタートアップにも入り込む余地はあり、Y combinatorという有名な投資会社からの出資も受けたClowder Coffeeや、ドローンを使ってコーヒーを宅配しようとしているUvionixなどが有名です。

日本ではまだコーヒーを宅配までしようとしているサービスは私の知る限りではないですが、どこかのスタートアップが行う可能性もありますし、スターバックスなどの大手が日本でもデリバリーサービスを開始するかもしれません。まだ試験的に行われているサービスですが、今後のさらなる発展に期待です。

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参照記事
コーヒーを家まで宅配するサービスにNYが激震- Clowder

 
 

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