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コーヒー豆をハッキングする

コーヒーには糖尿病予防効果がある?!その理由と注意点について

コーヒーにはカフェインやクロロゲン酸などいろんな成分が含まれており、それらの成分は人間の身体に多くの影響を及ぼします。その中でもコーヒーの糖尿病への影響についてはいろんな意見が出ています。

実際に「コーヒーって糖尿病に良いって聞くけど、本当なの?」「なんでコーヒーが糖尿病に良いの? 」と言った疑問をお持ちの方も多いと思います。

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今回はそんな「糖尿病患者にはコーヒーがいいって本当?」という話について書いていこうと思います。

コーヒーは糖尿病が「発症」してからでは遅い

コーヒーで糖尿病対策をする際に、一番気をつけていただきたいのは、コーヒーは糖尿病患者には全く効果がないということです。原因はコーヒーに含まれるカフェインの作用です。コーヒーと炭水化物を一緒に摂取すると、インスリンの感受性が大きく低下します。

インスリンの役割は、ブドウ糖を細胞に取り込ませることなので、カフェインによってインスリンの感受性が大きく低下すると血中糖度が高くなり、糖尿病になってしまうのですね。特に注意したいのは食後のコーヒーです。糖尿病患者の方は注意しましょう。

参照記事
喘息予防にコーヒーは効く!昔は喘息の薬としても使われていた





コーヒーは糖尿病の『予防』に良い

では、なぜ発症してからでは良くなくて予防には効果があるのでしょうか? その秘密は、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」です。このクロロゲン酸は食後の血糖値上昇を抑制する役割をします。

きちんと研究結果も出ています。 クロロゲン酸類を含む脱カフェインコーヒーを使ってヒト試験を行ったところ、食後30分の血糖値がコーヒーを摂取していなかった場合に比べて有意に低下したそうです。

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研究例があります。「35~64歳の約14600人を調査した結果、1日3~4杯のコーヒーを飲んだ人は飲まない人に比べて、糖尿病にかかる確率が女性で29%、男性で27%減少した(フィンランド国立公衆衛生研究所、2004年3/10発行の米医師会誌(JAMA)掲載)」 糖尿病予防に効果があることが研究で明らかになっていますね。

さらに、「食事と一緒に脱カフェインコーヒーを摂取した場合は、食後血糖値の上昇がもっとも抑えられたと言います。男性4万人、女性8万人を最長18年間追跡し、コーヒーを1日6杯以上飲む人では、2型糖尿病の発症率がコーヒーを飲まない人より大幅に低い(アメリカの大規模コホート研究結果、2004年1/6 Annals of Internal Medicine誌掲載)」 カフェインレスの方がより効果があったようです。

おそらくカフェインの作用が少ないぶんだけ血糖値の上昇を抑えられたのでしょう。 このように、コーヒーの中のポリフェノールに含まれるクロロゲンが血糖値の上昇にかなりの影響があるのですね!

参照記事
コーヒーはむくみ解消に役立つの?それともむくみの原因なの?

糖尿病の人でもコーヒーが飲みたい!コーヒーを飲むときの注意点。

糖尿病の方、もしくはその予備軍と言われている方でも「やっぱりコーヒーは飲みたい。」という方は多いと思います。 そんな方でもなるべく血糖値に問題が内容にコーヒーを楽しむ2つの方法をお伝えします。

1、コーヒーは午前中に飲む

コーヒーは午前中に飲みましょう。実はコーヒーのカフェインは、人間の体の中で分解するのにかなりの時間がかかってしまいます。8時間で半減するのですが、それでもまだ半分は体内にカフェインが残っている状態が続いています。

なので食後にコーヒーを飲もうと食前にコーヒーを飲もうとあまり効果に違いはないのです。なので、なるべく低炭水化物の朝食をとったのち、コーヒーを飲んで夜にしっかりと炭水化物をとる。と言う風にコーヒーを楽しむのがベストです。 ただ、現実的にはコーヒーを飲まない方がいいかもしれません。

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2、カフェインレスコーヒーを飲む

カフェインレスコーヒーですとカフェインが入っていないぶんだけインスリンの働きを抑制することもありません。なのでカフェインレスコーヒーを飲む方が現実的かもしれないです。

ただ、「カフェインレス」ですので多少はカフェインも入っています。あまり飲みすぎないように注意する必要があります。

このように「コーヒーが糖尿病に効く」というのは、半分正解で半分間違いです。糖尿病患者の方はむしろコーヒーはかなりのデメリットとなり、回復のきっかけにもなりません。

しかし、糖尿病の予防にはかなりの効果がありますので、皆さんなりのコーヒーライフを楽しんでください!

参照記事
コーヒーで脱水症状になることはある?利尿作用の影響について






 
 

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