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コーヒー豆をハッキングする

雪室コーヒーとは?雪の中でコーヒー豆を熟成させる

コーヒー豆を寝かせて成熟させる方法はいくつもあり世界中で試されています。最近ではスターバックスがウィスキー樽でコーヒー豆を寝かせて成熟させることができないかと研究して話題になりました。

そんなコーヒー豆を寝かせるという行為ですが、日本の雪国では”雪室コーヒー”といって雪でできた保管施設でコーヒー豆を成熟させるという方法が取られているようです。

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今回はそんな雪室コーヒーについて、そもそも雪室とは何か、雪室コーヒーの特徴は何か、などについて書いて行こうと思います。

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そもそも雪室とは何か

雪室と言われてもピンとこない人が多いかと思いますが、そもそも雪室とは雪国で歴史的に伝わっている雪を使った食料の保存方法です。コーヒー豆に限らず米や野菜、お肉など幅広い食べ物がこの雪室というところで保管され、天然の雪によって鮮度を保たれます。

雪室内は温度0℃で湿度90%以上を常にキープしており、光や乾燥で食品が劣化することがないことから、美味しい状態で食べ物を保管することができると言われています。

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雪室を活用することによって、お酒やコーヒー豆はを熟成させることができ、熟成のタイミングで発生する不快臭も雪の作用によって抑えられると言われています。

雪室という保存方法は伝統的に雪国で行われているようですが、その中でもコーヒーに関しては新潟にある雪室珈琲屋という所が有名なようです。

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雪室コーヒーの特長

温度と湿度を安定させることができる

雪室の内部は雪の影響によって、暑い夏でも寒い冬でも常に温度と湿度を一定に保つことができます。そのために、温度差によってコーヒー豆の美味しさが落ちるなどの心配がありません。

振動や光をコーヒー豆に与えない

雪室では温度管理の方法としてその名前の通り”雪”を使用します。そのためにエアコンなどの電気による振動や開け閉めによる光や温度の変更を受けにくいです。それによってコーヒー豆をより安定した環境で成熟させることができて、味が安定します。

低温によってコーヒー豆の酸化を抑える

低温の環境にコーヒー豆を保管するので、コーヒー豆は酸化して劣化することを防ぐことができます。また、雪という自然の力を活用するので、エコフレンドリーな環境でコーヒー豆を保管することにもつながります。

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雪室コーヒーとは何か

雪室コーヒーとはひとことで言うと、雪の中で保管して成熟されたコーヒー豆のことです。雪室の環境の中でしばらくコーヒー豆を寝かせることで、コーヒーの雑味が取り除かれます。そのためにコーヒー豆がより角が取れた飲みやすいコーヒーになると言われています。

コーヒー豆をしばらく寝かせて成熟させることは雪室に限らずに、世界中で今でも行われていますが、”雪”という特殊な環境で寝かせるというものは、あまりメジャーではないので、それゆえに大きな可能性を秘めているとも言えます。

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雪質コーヒーの種類

雪室コーヒーを販売しているお店はいくつかありますが、その中でも注目を集めているのが、新潟の雪室珈琲屋です。雪室珈琲屋では粉、豆、ドリップパック、リキッドコーヒーが売られているようです。主なコーヒー粉の種類としては下記の通りです。

オリジナルブレンド 雪室珈琲

深煎りの焙煎でコーヒー豆をブレンドしたものであり、とりあえず初めて利用する人にはおすすめなようです。

雪室珈琲 ショコラ

ブラジルにあるショコラ農園のコーヒー豆を使用した雪室コーヒーです。ブラジル産なので比較的に誰でも飲みやすいコーヒーかと思います。

雪室珈琲 クラシック

インドネシア産のコーヒー豆であるマンデリンを使用しているので、より良い意味での苦味が強く、コクの強いコーヒーかと思います。

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コーヒー豆を寝かせて成熟させるという方法は昔から世界中で行われています。その中で、雪国である日本という特性を活かしたものが雪室コーヒーであり、そのコーヒー豆には大きな可能性があるのではないかと個人的には思います。

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