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コーヒーを楽しむ要因の1つに”香り”という観点があるかと思います。カフェに入った瞬間に広がるコーヒーの香りを嗅ぐと一気にリラックスできます。
家で入れるコーヒーでも、飲み始める前に軽く香りを嗅ぐと、いつも以上にコーヒーが美味しく感じるものです。今回はそんなコーヒーの香りを自分の好きにカスタマイズできるフレーバーコーヒーについて書いていこうと思います。
フレーバーコーヒーとはひとことで言うと、コーヒーが本来持っているものとは別の香りを付けたコーヒーになります。フレーバーコーヒーとして存在している香りの種類は50種類以上あると言われています。
その中でも特に有名なのが、バニラ、チョコレート、シナモン、アーモンドなどです。基本的にはフレーバーコーヒーはコーヒーに味付けをするものではなくて、あくまで香りを付けるだけです。
ですので、たとえバニラのフレーバーコーヒーを飲んでも、バニラの味がするわけではありません。あくまでバニラの香りが付くだけで、コーヒーそのものが直接甘くなるわけではありません。
コーヒーにフレーバーを付けるタイミングとしては、抽出した後のタイミングでフレーバーを追加するパターンと、焙煎する段階でフレーバーを噴霧するパターンと、コーヒー豆を挽くタイミングでフレーバーを追加する3パターンがあるようです。
フレーバーコーヒーは北欧を中心にアイリッシュリキュールやシナモンをコーヒーに香りづけしたことが始まりと言われています。その後、1980年代に焙煎をする段階でコーヒーにフレーバーを付ける方法が発明されました。
焙煎の段階でフレーバーコーヒーが作成できるようになったために、フレーバーコーヒーの大量生産が可能になり一気に広まりました。
フレーバーコーヒーを飲む方法はいくつかあります。一番簡単なのは既にフレーバーの付いているコーヒー豆を購入することです。既にフレーバーの付いているコーヒー豆を購入した際には、袋を開封した瞬間にフレーバーの良い香りがします。
既にフレーバーの付いているコーヒー豆を買わなくても、抽出した後のコーヒーにフレーバーを追加することもできます。その場合のフレーバーコーヒーの作り方としては、市販のエッセンスを購入する必要があります。
市販のものには香りだけではなくて味が付いてしまうものも多いのですが、例えばホットコーヒーにバニラエッセンスを4滴ほど入れれば、バニラ風味のフレーバーコーヒーが出来上がります。
キャラメルやヘーゼルナッツなどのシロップはスタバなどでも売っているので、試してみると良いかも知れません。
そんなフレーバーコーヒーですが、一部の人からは批判をする声も存在します。理由はいくつかあるのですが、1つ目の理由は劣化したコーヒー豆をフレーバーでごまかす業者が存在するためです。
ほとんどの業者は健全にフレーバーコーヒーを提供しているのですが、ごく一部の業者はコーヒー豆が劣化して香りや風味が悪くなったものを、フレーバーコーヒーにしてごまかすところもあるそうです。
また、ごまかすとまではいかなくても、鮮度のいい生豆は普通のコーヒー豆として販売して、鮮度が落ちてきたものを優先してフレーバーコーヒーに使用するところもあり、結果としてフレーバーコーヒーの鮮度が劣化するとのことです。
もう1つの理由が、フレーバーコーヒーに含まれる添加物です。これもほとんどの業者には該当せずに、一部の悪意ある業者に対して飲み該当するのだと思うのですが、フレーバーを付ける段階で健康面によくない添加物を使用する業者もあるそうです。
以上の理由からフレーバーコーヒーに否定的な意見もありますが、おそらくそれに該当するのはほんの一部の業者なので、そこまで大きく心配する必要はそこまでないのではないかと個人的に思います。
このようにフレーバーコーヒーはコーヒーの香りに変化をもたらして楽しむことができます。いつもとは違うコーヒーの香りを楽しむのもありかもしれませんね。