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コーヒー豆をハッキングする

ジャバニカなどニカラグア産コーヒー豆の特徴

カリブ海に面している国の中にニカラグア共和国というところがあります。日本人には馴染みがなさすぎてほとんどの人が今までに何の関わりもなく生きてきていると思います。実際にそもそもニカラグアがどこにある国なのか知らない人がほとんどだと思います。

しかし、意外と知られていないのですがニカラグアはコーヒーの産地として有名であり、知らず知らずのうちにニカラグアのコーヒーを飲んでいた人ももしかしたらいるかもしれません。今回はそんなニカラグアのコーヒー豆についてご紹介していきます。

目次

1). ニカラグアとコーヒーの関係
2). ニカラグア産コーヒー豆の栽培方法
3). ニカラグア産コーヒー豆の味
4). ニカラグア産コーヒーといったら「ジャバニカ」

ニカラグアとコーヒーの関係

そもそもニカラグアについて知らない方が多いと思うのですが、ニカラグアは中央アメリカの国々の中の1つであり、コーヒーの産地として有名なホンジュラスとコスタリカに挟まれています。

面積は約13万㎢であり日本の1/3くらいの大きさであり、人口は約600万人しかおらず、日本の5%くらいしか人口がおらず、そこまで大きい国ではありません。

参照記事
ホンジュラス産コーヒー豆の特徴-チャラ男が生まれ育った国

歴史的にスペインから植民地支配を受けていたことがあり、その時に植民地支配への反乱軍として戦った現地人の英雄である「ニカラオ(Nicarao)」から由来して、ニカラグア(Nicaragua)という名前がついたと言われています。

カリブ海に浮かぶ数々の島もニカラグア領土のものがあり、綺麗な海岸や火山など豊かな自然は観光地としても有名です。他には肉類やゴマの生産が盛んであり他国へと輸出しています。そんな中でもコーヒーの生産はニカラグアの輸出品の上位を占めており、国の経済を支えています。

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ニカラグアとコーヒーの歴史を見ていくと、ニカラグアで本格的にコーヒー豆の栽培が始まったのは1850年代からでした。その後、試行錯誤のしていく中で生産性を高め、1870年代には輸出品目の中でもコーヒーの占める割合がかなり高くなっていき、ニカラグアを支える農産物へと発展しました。

ニカラグア産コーヒー豆の栽培方法

ニカラグアでは、国のど真ん中を火山が走っており、その影響でミネラル分の多い肥沃な火山灰性の土壌となっており、コーヒー豆の木を栽培するのに最適となっております。

また、雨季と乾季がはっきりとしており、5月〜10月の雨季には雨量が多く、11月〜4月は乾季となっております。積土に近く亜熱帯気候ですので平均気温は24度とコーヒーを栽培するにはやや暑いのですが、標高の高いエリアで栽培することで平均気温を低めに抑えています。

コーヒー農園は、ニカラグア南部ではマナグア地区の標高500m〜800mで多く栽培されており、ニカラグア北部では標高650m 〜1,000mのマタガイパ地区や、標高650m〜1,650mのイノテガ地区で多く栽培されています。

参照記事
コーヒー豆の産地と栽培条件の特徴について【保存版】

もともとニカラグアにコーヒーを伝えたのはキリスト教の宣教師によるものであり、18世紀ごろに伝わりました。その後19世紀になると生産が飛躍的に増加し、ニカラグアの経済を支えるまでになりました。

ニカラグアのコーヒーの生産方法は他のコーヒー生産国と少し異なっており、コーヒー農家のほとんどは大規模なコーヒー農園で効率的に栽培及び収穫をしています。もともと国全体の人口が600万人ほどしかいない割には面積が中央アメリカで1番大きいので、それに合わせてコーヒー農家の面積的な規模も大きくなっています。

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ニカラグア産コーヒー豆の味

ニカラグア産コーヒー豆の味をひとことで言うと、口当たりが柔らかくて甘いコーヒーです。後味でほんのりと苦味が残りますが、個人的には甘みをここまで感じたコーヒーはなかったです。

さっぱりとした酸味とバランスのとれたコクも特徴的であり、とにかく飲みやすいコーヒーになっています。

参照記事
モンスーンコーヒーなどインド産コーヒー豆の特徴-黄金コーヒー





ニカラグア産コーヒーといったら「ジャバニカ」

コーヒー豆はより標高の高いエリアで栽培されたもの方がより高品質になる傾向があります。そのため、コーヒー豆の等級付けをする際に標高の高さを基準にしている国が幾つかあるのですが、ニカラグアも標高の高さを等級付けの基準にしています。

具体的には、標高1,500~2,000mのエリアで栽培されたコーヒー豆はSHG、標高1,300~1,500mのエリアはHG、標高1,000m~1,300mのエリアはMG、標高500~1,500mのエリアはLGと等級付けされます。もちろん標高がより高い方がランクは上です。

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そんな中でもニカラグアで人気が高いのが「ジャバニカ」です。ジャポニカ学習帳というものが昔ありましたが関係はありません(笑)

ジャバニカは「ジャバ」と「ニカラグア」の造語です。ジャバニカはインドネシアのジャワ島のジャバコーヒーと同じティピカロングベリーという種類のコーヒーなのでそう呼ばれてるのです。

実際にニカラグアの北部エリアは、コーヒーを栽培するのに最適なエリアであり、コーヒーの生産地として名高いジャワ島に非常に似ています。ジャバニカの味はマイルドで飲みやすく、バランスのとれた美味しいコーヒーになっています。

今まではあまり馴染みのなかったニカラグアにコーヒーを通して少しでも興味を持ってみるのもいいかもしれません。

参照記事

コートジボワール産コーヒー豆の特徴について






 
 

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